世界中が新型コロナウイルスの影響で大混乱しています。特に新型コロナウイルスが発症したと言われる中国から物が入りにくくなりました。今の所は生活に大きな影響がありませんが、近いうちに世界中も同じような状況下になるのでは無いかと心配です。
欲しい物が娯楽品であれば我慢はできますが、食料品が海外から入ってこなくなると、日本は非常に辛い立場になります。日本の食料自給率は20%以下ぐらいでしょうか？？日本の米以外は、殆ど輸入に頼っています。現に、パスタやオリーブオイルがイタリアから入ってこない。また、バナナがフィリピンから入って来ないなどのニュースが連日報道されています。
このような報道が出されると、直ぐに買い占め騒動が発生して、近くのスーパーでは売り切れ状態になります。本当に、日本は輸入に頼りっぱなしなのでこのような新型コロナウイルスでの緊急事態下では、非常に弱い立場になっています。
このような状況なので、なんとか自給自足ができないものかと、家の庭で野菜を栽培することにしました。今回は自給自足に最適な野菜を紹介していきます。
■自給自足に向いている野菜は3つだけ
自給自足にチャレンジするのは至難の業です。農家であれば可能でしょうけれども、一般家庭で自給自足に無謀に近いです。しかし、このような非常事態なので、できる範囲で家庭菜園を開始しました。自給自足に向いている物だけです。
①サツマイモは自給自足できる
戦時中の食料事情を確認すると、飢えを凌ぐためにサツマイモを食べていたというので、サツマイモは相当緊急事態には適していると考えています。
早速、コーナンでサツマイモの苗を40本買いました。2000円近い金額でしたが、飢えてしまっては何も残りません。
庭を耕してから石灰でPHをアルカリ性に調整したあとに、サツマイモの苗を30cm間隔で植え付けを行いました。しかし、数日間経つと殆どのサツマイモが枯れています。原因は特定できませんでしたが、水やりが不足していたのでは無いかと考えて、再度近くのコーナンでサツマイモの苗をリベンジで40本を購入。今回はたっぷりと水をやりました。その結果、80%ぐらいは生き残って、新たな芽が出てきました。成功です。あとは水やりを忘れずに行い、夏前には大きなサツマイモを回収して、自給自足の第一歩としていきます。
②エンドウ豆は自給自足できる
豆類は繁殖力が非常に高いために、緊急事態での食料としては優れていると考えています。庭一面にエンドウ豆を巻きました。エンドウ豆は育てやすく、水やりをするだけで、すくすくを大きくなります。注意は成長するスピードが相当早いために、ツルが巻きつけられる支柱などを準備する必要がありますね、、エンドウ豆の収穫の様子がわかる知り合いのオススメ記事です。
http://blog.livedoor.jp/iceice0811/archives/18395471.html
このようにエンドウ豆は大量生産できます。しかし、困ったことはエンドウ豆を受粉させるために、大量のミツバチなどがエンドウ豆の花にくることですね、、
エンドウ豆の苗に近づくだけで、ミツバチのブンブンする音に悩まされます。このミツバチの音だけですね、、デメリットとするところは。それ以外であれば、エンドウ豆が最高に自給自足に向いています。成長スピードが早いので、一年間に3回収穫できますし、エンドウ豆の一部を摘み取らずに枯らすと、エンドウ豆の種を回収することができます。
その種を次回に植え付ければ、無限にエンドウ豆を収穫できます。最高です。エンドウ豆の種がない場合は、近くのホームセンターに100円ぐらいで売っていますから、このゴールデンウィーク中にチャレンジしてはいかがでしょうか？
③柿は自給自足できる
柿は非常に美味しいですよね。柿は栄養分が豊富です。秋口から私は毎日柿を食べています。それぐらい柿が好きです。今回は柿の自給自足にチャレンジしています。
柿は干し柿にすれば、長期保存も可能ですから、いまのような新型コロナウイルスでの緊急事態宣言の中では、備蓄食糧として優秀ですね。私は新型コロナウイルスが武漢で盛り上がってから、直ぐに庭に4つの柿の苗を植えました。
よく柿は8年間必要みたいな事を言われていますが、私はホームセンターで、7年目の柿の苗木を買ってきたために、今年から柿を収穫できる目論見です。
日々の食事で野菜ばかりだけでは、営業が偏ります。少しは果物も必要ですので、私は柿を一押ししています。本来であれば、肉や魚や卵なども自給自足にしたいのですが、そこまでやれるほどの実力はまだありません。たまにTVを見ると、山の中の田舎で、鶏を育てやり、魚も川から取ったりする番組があります。憧れますが、今の私では難しいですね、、、今後も私自身のレベルを上げて、いつかはチャレンジしたい領域ですね。。
如何でしょうか？新型コロナウイルスでの自給自足への不安。不安だけでは進みませんから、何か自分でできる食料調達方法を考えておいて下さい。
